鏡に映るあなたの顔

料理や仕事にしても
何かの作品作りにしてもそうだが

あなたが自らの出来栄えを
素晴らしいと自賛するものほど
人は特にそうには思っていないものでね

言葉では称賛してくれるかもしれないが
期待しているほどの反応はなかったりする

ここで厄介なのは
そうして期待が大きいゆえに
反応がないことに自信喪失になったり
焦って余計な手を加えてしまうということだ

だから自画自賛は
他人への期待を膨らませることになり
その膨らんだ期待によって
結果として自らを貶めてしまうことが多い

もちろん他人の反応を求めないまでの
自己肯定は悪いことじゃない

だがそこに他人の評価を意識してしまうと
せっかくの喜びが消え去ってしまい
ましてそれが仇になるということだね

 

輝く個性

逆に「大したことはしていない」と思っていたのに
大きな反応を得た経験があるかもしれない

実はそのように「なんでもないこと」にこそ
あなた自身の本性が現れるわけで
むしろそちらのほうがあなたの個性にある

そしてここが重要だが
その本当の個性というものは
あなた自身からは
なかなか発見することができない

というより
直接にみつけることはできない

 

鏡に映る”あなたの顔”

だからこういうことだね

自分の顔は直接にみることはできず
鏡を介してみなければならないけども

もし自分のいい顔を期待して
他人という鏡に照らしてみれば
そこには歪んだ表情が映り込むことになる

だがなんの見返りも求めず
自然な自分が人々に映るとき

そこにある顔は
素晴らしい笑顔に溢れているだろう

つまり料理や仕事や何かの作品作りにしても
それに励んであなたなりの喜びがあったなら

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