問題など本当は起きていない

金持ちになった人たちは誰もがこのように語る。

「金持ちになったというのに相変わらず面倒なことばかりだ。あれこれで苛立ったり、焦っていたり不安だったりして落ち着かなったり、結局は貧しかった頃と毎日は何も変わってない」

たしかに環境は変わっただろう。住まいも日々携わることも違うものになった。

だけどもそうして見かけが変わろうとも、それを体験している己自体はやはり同じであり、同じことに腹を立て、他人や物事に同じ理不尽を感じ、同じように何かに期待し、そんな同じ苦しみを変わらず味わっている。

たとえばお金をかけて建てた豪邸も、やはりどこかに施工ミスや欠陥をみつけては「これほど十分に支払ってるのになぜ?」という不信感が沸き起きてくる。

つまり結局は3万円の工事でも3億円の工事でも、その根本にあるのは人間と人間の関わりである以上、「同じ」なんだ。むしろ金持ちであるほど余計にそのことが浮き彫りとなり、だからこうして暮らしの見かけが変わったからこそ、実はなにも変わっていないことに気づかされることになる。

 

問題など起きていない

さてこのような「成功した人の本音」というのはとても大事であって、なぜなら、いまあなたがどのように大きな問題を抱えていようとも、実は本当は何も起きていないのだとわかるからだ。

「どうして上の話がそのようになるの?」となるだろうけども、いいかい、私たちはそこに問題が起こっていると思い込み、そうして問題を作り出しては、その問題を解決していくなんていう苦行を繰り返している。

つまりすべては”心の問題”であり、物事に問題があるのではない。

たしかにいま目の前に起きている現状を問題視することはできる。だがそれは”問題視”しているだけであって、問題でないのに問題だと思い込んでいるだけ、いつも通りの世界がそこに流れているだけなのに、己はそれを問題だとして騒いでいるんだ。それこそ不幸以外のなにものでもないだろう。

そもそもなぜ”問題”が解決するのかといえば、もともと何も起きていなかったからであって、物事が改善したからではない。

これまでを思い出してみようか。よくみてみれば実際そうだったとわかるはずだ。

 

充実は常にここにある

だからたとえ大きな借金を背負っていたり、大切な何かを失ったり、また大きな病を患って余命を宣告されているとしても、別に問題ではない。

それらを問題だとして重苦しい事態に感じてしまうのは、

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