己を苦しめる法則を無効化する

苦しくない人生を歩みたいなら
たとえば人間関係や将来のことなど
本当はどうなのかわからないこと
必要以上に意識を向けないようにしよう

本当はどうなのかわからないからこそ
妄想が生まれるわけで
ましてその妄想に対処するなんてことに
陥らないようにしなければならない

自分が落ちる穴を
自らで掘り続けることになるからね

だから未確定なことに
振り回されるのではなくて

日頃から心に抱えている「明確な荷物」を
ひとつでも減らしていくように心がけること

たとえそれをすることが
現状で「」だと思えたとしても
それでも処理していくといい

そしてそれが”できる人たち”というのは
人生には苦が存在しないことを覚えておこう

 

私は関係ない!あなたたちの話でしょ!

ちょうど参考になる話がある

私の知人女性のところで
親族間で誰が先祖代々の墓を継ぐのか
つまり誰が管理費を払っていくのか
長らく揉めていた

法的には墓地の承継は
長男長女である必要はないらしく
また相続放棄の対象にもならない

結局その直属の兄妹たちは誰も逃げてしまい
墓などいらないという態度であり
たまたまその墓の近所で暮らす孫娘に
その責任がのし掛かかることになった

その孫娘というのが私の知人なんだけども
(妻の友人の職場の後輩にあたる)
つまり彼女の母親が
その兄妹のひとりだったわけだね

ところが彼女は
すでに両親を亡くしていて
母親は夫の墓に入っており

そしてその両親の墓と同じ敷地にある
母方代々の墓も掃除したりしていたが

今度は滞納され続けてきたその墓の管理費まで
払わされようという流れになっていて
長らく恨みつらみを抱えていたわけだ

もちろん
そもそも兄妹たちが
なぜ自分らの親の墓をみないのかという
道義的な怒りゆえにそのまま無視していた

現に6年もの間そうしてきたらしいが
彼女は両親の墓参りを欠かさないゆえに
余計にそう感じていたんだね

墓の管理費は年間5千円で
6年間の滞納で3万円となる

払えないわけではないし
確かに彼女自身の祖父や祖母のことでもあるが
しかしその兄妹たちに腹を立てて
プライドが許さなかったらしい

ところが墓地会のほうが
度々連絡してくるようになり
いよいよ無視しているわけにもいかず
しかし墓を撤去するとなれば
それはそれで大きな費用がかかる

とはいえ親の兄弟たちに
連絡を取るなんてのは最大の苦痛であり
だいたい話の展開はみえている

だから「なんで私がこんな目に」と
彼女は頭を抱えていたわけなんだ

 

現実を無効化する

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