奇跡の街にて

夏が終わるとき
しばらく長い雨が降ってから
涼しくなったりする

秋雨のことだね

たとえば気圧の谷なんて
天気予報でいわれるけども
そうした高低差で天気がかわる

川も高いところから
海へ向かって流れていく
海面が温まると蒸発して雲になる

まあそうやってこの世のすべては
何らかの落差(ギャップ)があって
別の状態へと変化するわけだ

どんなことでもそう
それはあなたの気分だってそうだ

モチベーションが高まらないとき
なんだか落ち着かないとき
不安なとき

そんなときは
心の天気図を浮かべてみるといい

天気図を眺める視座にあるとき
自分の関わっている物事から重さがきえる
全体的な相関がわかるからだ
それはつまり
己の心が自在になるということである

たとえば悪いことが続いたりして
人は悪縁切りの神社にお参りしたりする

神社には刀が奉納されているけども
あれは己の迷いを断ち切るものだ
他人を切るものじゃない

つまり神社の存在とは
自分の心を静かに見つめなおして
人生に新しい変動を生み出すための
リセットボタンのようなもの

神鏡に映る自分をみて
それがいかにちっぽけなものかを知り
鏡の背後にあるその広大な空間を受け取る

自分を見つめなおすには
関わる物事から一旦離れる必要がある

全貌をみるには距離を取らなきゃならない
運動場の人文字の出来を知るには
同じそこに立ってちゃわからない

だから離れるために刀が役立つのである
現実世界にくっついてしまった
己の魂を解放するためにね

 

1.

人生を停滞させずに前へと進めていくには
気持ちの変動がなによりも重要となる

天候や季節が移り変わっていくように
変化させるには「落差」がいる

簡単にいえば気分転換のことだ
つまり何らかの行動(別の流れ)が必要となる

なんでもいい
ちょっと歩いてみたり
掃除をしてみたり

いまはまりこんでいることから離れて
まったく別のことをやってみる
頭をクリアにして他のことに没頭してみる

よくある失敗は
やらなければならないことがあるのに
それから逃れたくて
だらだらと他のことに手をつけること

それは何の落差も生じない
平坦なままだ

他のことをやりながらも
当のやらなきゃならないことを
ずっと握ってしまっているからだ
何をやっても空回るだけ
実らない時間だけがすぎていく

だからバッサリと切り離さなきゃならない

コツをいうなら
もうそれは完了したものだと思って
完全に別のことをやることだ

そうして流れを変えて落差が生まれたら
インスピレーションが流れてくる
まさに大気の流れのようにね

ならば保留していたことに
もういちど取り掛かればいい

そのときそれは
うんざりしていたときとは違って
別の新しいなにかに変わっている

 

2.

この世は新しい物事の宝庫であるけども
そのままでは何もみつからない
ゴミ置場の中のゴミをみているだけだ

持って帰っても部屋(心)のなかは
ガラクタで埋め尽くされてしまう

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  1. Ricchan3588 より:
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