晴れた日

それはとても晴れた日だった

今日は自分の葬式の日だ
ところが自分は死んだというのに
世界は滅びる様子はない

ただ、涙する家族や
ご近所さんの姿を眺めていると
生きていた頃に見ていた世界は
えらく思い込みの強いものだったんだなとわかる

だって参列しているのは
どう見ても人間なんかじゃなく
ただただ輝くばかりの綺麗な光だからだ

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