誰もいないところで暮らしていきたい

毎日が苦しいのは
他人や物事が存在するからだろう

たとえ部屋に引きこもっていても
世間というものが意識されるから
後ろめたい気分になる

つまり誰もいない惑星で
ただひとりで生きてるなら
毎日の苦しみなどないわけだ

「でも寂しいという苦しみがあるのでは?」と
あなたは思うかもしれないが
それもまた他者を念頭に置いてるからだろう

そもそも誰もいないならそのような寂しさや
こうなったらいいのにという期待などは
あなたの辞書には書かれていないわけだからね

 

“他人”のいない世界で暮らしはじめる

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