孤独の罪から解放されるには

我が身ばかりを棚にあげて
他人を利用することばかりしている人には
ある罰が下される

それはその人が
誰からも愛されなくなることではなく

その人が誰をも
愛することができなくなるということにある

愛することのできない罰だね
だがその苦しみはとても大きなものだ

愛は求めるだけのものとなり
それは決して満たされることはない

親しい人とどれだけの時間を過ごしても
あとで思い返してみれば
なんだかずっとひとりでいたような
孤独な人生だったことを知る

嘘ばかりついている人もそうだね

それも同様に
誰からも信じられなくなるのではなく
その人自身が誰のことも信じられなくなる

なにも信じることのできない世界
心許せる人も
信頼できるものもない世界

どこへいっても不信感に襲われ
なにより自分ひとりの限界を超えた
人生が開くこともない

常に小さな世界の内側だけを
悲壮な顔をして歩いている

結局それは
己自身さえ信じることができないんだ

 

本来の人生を取り戻す

だからもしあなたが
人生に虚しさや孤独を感じていて

だけども無条件に人を受け入れることができず
そのために他人に心を
乱されてばかりいるならば

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