現実は絵のようなもの
誰かのことを考えてみる
何かのことを考えてみる
すると映像が出てくる
その映像に対して
いろいろな思考が貼り付いている
つまりあなたの記憶とは映像だ
音ですら映像として再現される
意識という空間に絵が並んでいる
それらは何の影響力もない単なる絵
だがあなたがそこに評価を与えると
絵が力を持ってしまう
あなたは一枚の絵、
そしてまた一枚の絵、
絵が現れるたびに評価を与える
特に興味を示さなければ絵は力を持たない
あなたが胸を踊らせれば
それは胸躍る一枚の絵だ
ポジティブな人生を味わいたいのなら
絵をそのように受け取ればいい
すべてあなたの基準で世界は彩られる