私たちはプログラム(1)

多元宇宙論やホログラム説など、二千年以上も前から仏教が伝える空観、古代ヒンドゥー教の哲学がここ近年の科学で徐々に明るくなってきている。これらのモデルが共通しているのは、絶対者と観察(実行)者という二者があるということだ。私たちが体験する人生とは、必ず”原因”となる起こりがあり、そしてそれを”受け取る私たち”がいることで成り立っている。主体と客体の関係がワンセットにある。

これはコンピューターの仕組みにとても似ている。演算された結果が人間にわかる状態で表示される。つまり私たちのいる世界の本当の姿とは目で見えているこの通りではなく、大いなるアルゴリズムの出力を、私たちの脳(端末)が翻訳してそれを映し出している(実行している)に過ぎない。だがこれは悲観すべきことではない。なぜならこの洞察からは個々の性格や特性、幸せや不幸を解決するヒントが隠されているからだ。

だからこのように言える。私たちの正体とはコンピュータープログラムである。コンピューターの概念をアナロジーしてみれば、私たちの目の前に広がる現実世界とはGUIということになる。あなたのスマホの画面と同じで、インターフェースが表現されているだけだ。裏側ではアルゴリズムがただ動いており、それが宇宙の法則を意味するところとなる。散歩中の子犬も目の前にいる笑顔の家族も、空も樹木もすべてがプログラムだ。だが注意しなさい。この話は生命を否定をしているのではない。”そのように説明することもできる”ということだ。

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