愛の庭

他人の暮らしを羨んではいないかな。「自分もあんな風だったらなあ」とか「あんな家に生まれたかった」とかね。

いつも言っていることだけども、他者は実在しない。その羨むような他者の暮らしは「あなたの暮らしのなか」にあるのだ。だから他人を羨むヒマがあるなら、自分が豊かに感じられるよう努めなさい。その努力をあなたは幻想に向けてやっているのだから、その同じことを「向きを変えて」、自分自身に向けるだけでいいのだよ。

 

2.

たとえばダメ男と一緒に暮らす女性の友達がいたとしよう。仕事はしないし暴力も振るう。酒に浮気にギャンブルに最低のオンパレードだ。当然あなたは「あんな男のどこがいいのだろう」といつも思っている。だから「あんな男はやめて、他にもっといい人はたくさんいるんだから」と散々彼女に伝えてきた。

だが彼女を説得することは決してできない。なぜなら「ダメ男を愛している彼女」と言う人物を、あなたは自分の心に作り出しているだけだからだ。

つまり人を説得することはできないということだ。これは精神分析学の致命的な盲点だとも言える。 人を治すことはできないのだ。彼は己の作り出した患者を見ている。その人の心の病が治る時というのは、医師本人の見方が変わったときだと言うことだ。

逆にもしあなたが患者ならば、その医師はそこにいるけども、彼はあなたの見ているなかだけの存在にすぎない。彼はあなたの何を治すことができるのだろう?あなたは彼に何を期待するのだろう?そしてそれが「治るとき」とは、どういうことなのかをよく考えてみるといい。

 

3.

こういう話を聞けばあなたは「じゃあ涅槃の書は誰に向けて書いているのか」という疑問が浮かぶだろう。作者の私に対して「お前は何をやっているのか」とね。その懐疑が大切だ。

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  3. Capy より:
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