焦りを克服するメソッド

少し前の手記でも話したように
焦りが人生を台無しにする

別に焦ってなんかいないよと
あなたは言うかもしれないが

どうして食器洗いやお風呂のとき
別のことを考えているのだろうか

食事のときも
誰かと話しているときも
先のことばかりが
頭にあるのではないかな

「いましていることを
早く済ませなければならない」

なにをやっていても
いつもそう感じているのではないかな?

あなたは常に落ち着かない

会社で仕事をしながら
あとの楽しみのことを考えてる
たとえば会社の帰りに
本屋でも寄ってみようとかね

だが買った本を読んでいても
頭に入ってこない
字面を目で追いながら
明日の仕事や上司について考えている

つまり仕事も手につかず
読書も手につかない

あなたは会社にも家にもいない
体がどちらかにいれば
心は反対側のどちらかにいる

 

1.

自分がその「癖」を持っていることに
まず気づかなければならない

その癖のおかげで
親しい人と過ごしていても
あなたはずっと孤立しているのだ

会話をしていても
相手の話を聴いているふりをしながら
いまかいまかと自分が話せる
出番ばかりに意識が向いている

そして今度は自分が話しながらも
頭はその場を後にして去ってしまう

つまり体は相手と話しているというのに
心は明日の仕事やら
やらなければならないことなどに
取り掛かっている

いったい誰がその場にいるのだろうか
あなたのために話してくれている
その人に誰が対応しているのだろう?

そもそも最初から「対話」ですらないのだ
延々と独り言をぶちまけていただけ

そして実際にその場を離れてから
相手とのやりとりを思いだす

あいつあんなこと言ってたなとか
自分のことをどう思ってたんだろうかとか
仕事や食事をしながら考えている

 

2.

つまりその人といるとき
あなたはひとりでいるし
ひとりになったときに
あなたはその人といる

これはあとになって必ず響いてくる
その人との時間や仕事のことだけじゃない

この長く険しかった人生で
自分は何もやっていなかったことが
判明するからだ

もちろん「心ここに在らず」で
先のことばかり考えていたからだが
要するにそれは
常に何かに焦っていたということである

「あれもこれもしなきゃならない」

「だからいましていることを
早く済ませなければならない」

そうしてリアルな現実は
まともに見向きもされずに済まされてきた

だがどこまでも焦りは続いていく

これを読んでいる今でさえ
あなたの頭部パーツは上昇して
事実よりも遥か先を飛行している

当然そんな感じで
物事をやり過ごしていたら
神秘だとか愛だとか
感じることなどできない

毎日が掛け替えのない
奇跡であることに気づく暇もない
感謝も祈りもない

確かに口では「ありがとう」と
お礼はするだろう
なんども言ってきただろう

だが心はいつも違うところを見ている

 

3.

さてこの悪癖を落とすシンプルな方法がある
つまり焦りを克服する方法だ

これを習慣にすれば
人生が実感あるものになるだけでなく
どんな他者を前にしても
(目上の者、異性、トラブルの相手など)
堂々としていられるようになる

物怖じすることなく対等の目線で
関わることができる

またどのような状況になっても平気になる
それどころか逆に楽しんでいるようになる

つまり「心ここに在り」となる
スピリチュアル的に言えば
「いまここに在る」というやつだね

さあその方法だがとても簡単だ

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