「 ゼロ 」 に関する一覧を表示中

空っぽの世界

道路の隅に 小さなお菓子の空箱が 落ちているのをみた 真ん中らへんが ぐしゃっと潰れて 静かに転がっている 箱がそこにあることに 意味はない なんの意味もない …

富とはなにか

そろそろ打ち合わせの時間だ。読みかけの小説とコーヒータイムの続きは戻ってからにして、出かける準備をしよう。バスルームの照明をつけてドアを開ける。ドアノブは先日取 …

現実を順調に流すには

至福とは中間にある。過剰でも不足でもなく、そのちょうど真ん中に位置する。だがそれは生の領域ではない。死=無であるということだ。睡眠や湯船でリラックスしているとき …

自分と他者

たとえば外を歩いるとき「周囲の目線を気にしている」のと「自分から周囲を見ていく姿勢にある」のとでは、心の状態が真逆にある。「自分を見ているか」、「自分が見ている …

意識と無意識(前編)

あるたとえ話がある。男が「自分はチーズだ」と思い込む精神の病いにかかっていた。「だからいつもネズミに狙われている」とね。そこで精神科医は彼に治療を施した。 「も …

幸福な生活

窓を開けると爽やかな風が 部屋を通り抜ける 片付けて 掃除機をかけると なんだかとても静かになった なにが騒いでいたのだろう? 全文をお読みいただくにはご入会後 …

神々の楽園

現実とは観念の集まりのことだ ではその観念とはなんだろう たとえば物質というのも観念だ 色や形、手触り、重さ、 それが本当はどんな姿をしているのかは 知ることが …

線をまたぐ

得意な自分でいることが すべてがうまくいく秘訣なのだ 対人関係、恋愛、 会社での仕事のやり方 商売、趣味 なんでもそうだが 「これはこういうものだから このよう …

人生の状況を変えるには

私も長いあいだ 逃れられない重責を抱えていた どうしてこんなことになったのか 気がついたらそうなっていた 全文をお読みいただくにはご入会後にログインしてください …

人間を知る(3)

生物レベルの自然の世界 社会という神話の世界 この2層の土台の上を 私たちは生きている 自然世界のサイクルはそのまま 人間社会的な見方に変えて現れる それが「日 …

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