まず結果だけを追いかけて、ほら現実はこうだ、と自分のなかで決定していることに気づくことだ。そんなことをやっているから固定された現実に縛られてしまう。今後もそれが …

食べるにしても 重いものを持つにしても 歩くにしても それらはそこに生じた感覚を 観ているだけにすぎない 名もなき刺激が 脳内で意味付けをされて つまり言葉とし …

何かをはじめるってときに 腰が重いときがあるだろう 努力してるけども空回りして うまくいかないときもそう それはその物事に囚われて 自分らしくない状態にあるから …

さて最終回に入ろう。これから文中に度々出てくる「共同体」だが、それはあなたの内側につくられるものだということを忘れてはならない。人々は己の内的な宇宙、すなわち愛 …

人間を苦しみから解き放ち、正しいものとして完成させるには「共同体としての活動」という境地に到達することにある。まずはその事前知識として、人間世界の「悪」について …

最高に充実して生きていくにはどうすればいいのだろうか。誰もが「宝くじでも当たって、抱えた問題や毎日の出社から解放されて何も義務がなくなればそうなれるだろう」とい …

そろそろ打ち合わせの時間だ。読みかけの小説とコーヒータイムの続きは戻ってからにして、出かける準備をしよう。バスルームの照明をつけてドアを開ける。ドアノブは先日取 …

生命という言葉がある。ひとりの生命は地球よりも重いなんてキャッチコピーがあったりする。だが生命とはなんだろう。これは実はここ200年ほどに生まれた概念であり、そ …

さてここまで私たちは、肉体も精神も巨大なひとつからの末端部分であることをみてきた。つまり体は水や食べ物で形成され、思考は人類の記憶でできている。ゆえに「自分は個 …

前編までは無意識という領域が「どういうものなのか」について進めてきた。さらに理解を深められるように、ここで一旦あなたの頭を「ある方向」に向け直す必要がある。 ど …