「 観照 」 に関する一覧を表示中
-
覗き穴から(前編)
ついさっきのこと それはもう過ぎ去った ここにはなく どこかに消えていった 水滴が湖に落ちたように 河が海に流れ出たように もうそのカタチは見えない 大きなもの …
-
名のないプール
並べられた遺影を見ている 確かに彼は私の隣に座っていた 料理のちょっとしたコツや テレビで覚えた冗談をよく話していた その横の写真の彼女は 車の助手席に腰掛けて …
-
壁をさわる
壁を触りなさい 手が壁をつたう そこに手と壁がある だがその関係性 かたく つめたい おしのけられる そんな感覚をさらにシンプルにしてみる 言葉の表現は超える …
-
ヴァニシング
朝起きていつもの部屋の光景がある 顔を洗って歯を磨いて キッチンで朝食を作ったりと支度をする 街を歩く 今日も多くの人々が行き交っている 信号が青や赤にかわり …
-
RPG
太古より伝えられる「気付き」とは段階があってね まずはマインドを捨て去った次元 つまり目覚めた意識だ 今に在るという状態 そこには過去も未来もなく ゲームの主人 …
-
第六の鍵
今回は究極の鍵のひとつだ 鍵にはこう刻まれてある 「あなたは何をしてもいい」 そう、何をしてもいい このシンプルな意識の置き方があなたの制限の扉を開いてしまう …
-
第五の鍵
一日の始まり あなたは目を覚ます 見慣れた部屋の風景 家族と暮らしているなら みんなの顔、声、会話 昨日のこと、今日のことを話す 外に出てみる 無造作に置かれた …
-
何事にも動じなくなる方法
もしあなたのその目が無機質なもの、カメラのレンズのようなものだとしよう あなたの目は硬質なレンズだ そのように思い込んで世界を眺めてみなさい するといつものよう …
-
あなたはずっと夢の中
あなたがナチュラルでいられる それはどんな時だろう その瞬間に起きているすべてに 意識的であり 目はただ見えて 耳はただ聞こえて あなたは ただそこに存在する …
-
恐れを超えた視界を習得して新しい世界に入る
恐れを超えた視界がある 例えばあなたが人を見るとき 正しく見えていない 様々な思考 その多くは自衛的、 つまり恐怖心から発生するものだ 見ていることに対して 「 …