現実の制限を超えて人生を大きく進展させる

人生は一瞬であるがために
とても長い

この逆説に気づいてしまえば
一瞬のなかに永遠を見出すことができる

なぜなら人生は”一瞬”でもなければ
“長い”わけでもないからだ

つまり時間は幻想にすぎない

私たちはその幻想なかで
因果や認識を得ているゆえ
一瞬とか長いとか
そんな表現を使わねばならないがね

だから一瞬のなかに永遠をみるというのは
時間が存在しないことへの感得であり

それは無自覚のうちに自らの心や
人生の本当の向き合い方を縛り付けている
“制限”からの解放そのものにある

 

1

たとえばよく言われるように
楽しい時間はあっという間に過ぎていくけども
しかし楽しいと感じている間は
時間が流れていないように思えている

好きな人と過ごしてるときや
嫌なことを忘れて何かに夢中になってるとき

終わってしまえば一瞬だけども
そのときの世界は永遠だった
つまり時間は流れていなかった

またこんなこともあるかもしれない

今日は気分が良かったので
朝からいくつもの用事を終わらせ
1時間のウォーキングもやって
早めのお風呂に入って
いまはソファでくつろいでる

だがふとあなたは思う
「私は本当にそんないろんなことやったの?」

たしかに用事は片付いてるし
ウォーキング中に撮ったスマホの写真もある
けれどもなんだか信じられない

いつもは時間が足りなくて
ちょっとしたことで1日が終わっていくのに

そればかりか今日はそんな普段よりも
むしろ何もしてなかったような感覚なのに
たくさんのことを経験していた

だから不思議に感じるわけだ

 

2

ひとつ言えることは
朝から気分の良かったあなたは
用事をしてるときもウォーキングをしてるときも

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