世界はその手のなかに
両手が塞がってると
もうそれ以上に何かを持つことはできない
持ちたくても持てない
それと同じで
私たちは執着や信念を握り続けているが
たとえばそれによって
人付き合いもパターン化してしまう
新しく知り合った人も
これまでの人たちとの同じ感情に振り回され
なんら違いのない交流にはまりこんでいく
いわば手に持っている分だけの
その世界を生きることになるわけだ
そしてここが重要だけども
Notes あなたの世界, 世界, 執着, 技法, 自分, 自分自身, 自由, 苦悩, 観照
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