人生の虚しさを克服するには

なにをやってもそれが無意味に思えるとき
生きてることがとても虚しくなる

あなたは人生を楽しもうと
たくさんやってきた

いろんなことに関心をもち
いろんなものを手にしたし
いろんなところに行った

学びや特技として
それなりに身についたものもある

だが「虚しい」というときだね

世の中見渡せばみんないろいろやってる
だからこそ自分もなにかをしなくちゃと
背中押されるものがあったわけで
人生を楽しんでみたつもりではあった

ところが虚しい

むしろ”この虚しさ”に気づいてしまったら
たとえば写真やインテリアやダンスや
語学や料理や恋愛にしても
単に人生を埋め合わせてるだけの手段にしか
思えなくなる

つまりなんだっていいわけだが
この「なんだっていい」というのが
人生の無意味さを強調しているようで
虚しくてたまらない

以前のあなたは
物事に熱中する人たちをみるたびに
羨ましく思えていた

その人たちは人生の意味を
みつけたようにみえて
先を越されたような気がしたからだが

だけども裏を返せば
それをやめてしまえば
無意味で空虚な毎日があるだけであり
他にすることがないんだ

だからいまのあなたにはその人たちが
虚しい現実に追いつかれないために
ただ逃げ続けているようにみえる

つまり輝いていたはずのその人は
虚しい現実に虚しい努力をしてるだけだった

この世の意味あるすべては結局のところ
生きてることの”無意味さ”を埋めるための
間に合わせであって

「人生は死ぬまでの暇つぶし」なんて
昔はポジティブな意味に受け取っていたけども
いまはそれがどれほどに重い事実であるのかが
あなたは身に染みている

死ぬまでにやってみたいことは
いくつもノートに書いてみたし
それなりに実現もしてきた

だがそれをしたからなんだというのだろう?

たしかに知識や経験が増えていくことは
ひとつの快楽でもあるけども
そうしていろんなことを知った先に
なにがあるというのか
だから”虚しい”

まあこんな感じだね

 

虚しい人生の”出口”

さて、気が滅入るような話をしてるけども
こうして明らかにしておくことは大事でね

つまり人生が虚しく思えているとき
「なぜ虚しいのか」を知らないまま
生きてるのが一番だめなんだ

どうしてそうなのかを知ってるからこそ
そこから抜け出す出口をみつけられるのであって

知らない限りは
まさに虚しさを埋め合わせることが
虚しさを克服する唯一の手段となり
堂々巡りを繰り返すことになる

では出口をみつける手がかりはなんだろうか

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