本当の幸せは少しずつみえてくる

日常のよくある”不幸”といえば
たとえば部署の上司や
通院先の主治医なんかが異動になって
今後は評判の悪い担当に変わるなんて報せを
受けたときだろう

あなたはどんより暗い気分になる

他にもいろいろあるね

生活必需として使っていたものが
もう販売しなくなると予告されたり
便利だった近所のスーパーの閉店の知らせがきたり
町会の班長が来年いよいよ自分の番だったり

そんな不安な未来が
もうそこにまで迫ってきているのだと知るとき
不幸の気分に沈みこむことになる

 

不幸が不幸でなくなるとき

だがそうした不吉を予兆させる出来事があっても

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