ワンネス

憧れのあの人も憎たらしいあの人も
あなたがその人を知ってるということは
同じ時代を生きてるということだ

もちろん年齢差はあるだろう

だけども何十年の違いなんて
宇宙からすれば誤差にもならない

つまり”同じとき”に
あなたとその人は生まれて
そして”同じとき”に
あなたとその人は死んでいく

いわばあなたとその人は
血はつながってないかもしれないけども
もっと濃いものでつながってるといえる

なぜなら永遠の宇宙からすれば
信じられないほどの奇跡のタイミングで
あなたはその人と”同じ時間”を過ごしているわけで

同じ季節に包まれ同じ太陽を浴びて
同じニュースを観たり
同じ音楽を聴いたりしてるのだからね

たしかに好きな人や嫌いな人がいるだろうし
外を歩けば名も知らない人とすれ違う

だけども好き嫌いを超えて
あなたはその人々と「ひとつの何か」なんだ

 

You’re my “sunshine”

さてその自分と他人という個別性を
包んでいる大きなひとつに気づくとき
“意識”はまさにその大きなものとなり
世界の見え方はこれまでと違うものとなる

つまり他の誰かと一緒に感じていた
同じ季節や同じ太陽や
同じニュースや同じ音楽が”己”となる

だがそれは”何者”の人生なのだろう?
その一生とはどれぐらいの期間なのだろう?

そしてその大きな何者もまた
より大きな何かに包まれているだろう

そうして気づきが重なるたびに
あなたは永遠の宇宙に近づくわけで
その最も大きなものからすれば
あなたの”なか”に人間の歴史があるのだとわかる

ならば一体どうして
誰かに憧れる必要があるのだろう?
誰かを憎む必要があるのだろう?

すべての人はあなたなんだ

だからあなたは他人を意識するのではなく

全文をお読みいただくにはご入会後にログインしてください。数千本の記事を自由にご覧いただけます。→ . またご入会や入会の詳しい内容はこちらから確認できます→ ご入会はこちらから


Notes , , , , , , , ,

コメント・質疑応答

  関連記事

-->