アファメーション

アファメーションというのは
私はすでにそうなっている」といった
“思い込み”を作り出すことにある

つまり信念を根底のレベルで
書き換える作用にあるわけで
うまく活用すればとても効果的でね

というよりあなたの現実が
実際に好転または暗転したというとき
それはアファメーションと同じことを
無自覚にやっているんだ

それだけに言葉の力は偉大なんだけども
だがいつも話すように
それはそもそも”私たち”が
言葉のなかに現れている存在だからにある

 

すでにここにいる自分に騙されない

だからこうした
アファメーションや引き寄せの法則を
正しく理解したいなら
「自分」という基点で捉えては
必ず壁にぶつかることになる

そうではなく
いまある「枠組み(=信念体系)」に
染められているのが自分であり

別の枠組みになるからこそ
必然的にまったく違う思考や感情の自分が
(つまり違う色に染められている自分が)
“すでに”ここにいるんだ

それゆえに願望実現というのは
気づいたらそうなっているわけで

言いかえればこの仕組みにこそ
願望実現や現実変容のポイントがあることになる

 

この現実はすでに実現のレールに乗っている

そこを踏まえて
アファメーションのコツを書いておこう

たとえば金持ちになりたいとか
意中の人と結ばれたいとか
こうした具体的な願望を掲げてしまうと
本質」を逃してしまうことになる

実際やってみればわかるが

「私はお金持ちです」
「私はあの人と結ばれています」

なんだか無理を感じないかな

たしかに強い刷り込みによって
それらは実現に向けてのレールが
敷かれるのだけども

たとえば後遺症の残る事故の保険金で
お金持ちなったとか
ストーカーまがいの行為で
その意中の人に近づいて逮捕されるとか

宇宙はプロセスを考慮することなく
目的だけを実現させてしまうことになる

だがこれは笑い事じゃないんだよ

というのはいまのあなた
そうした極端な願望を念じているゆえに
まさにこの苦悩な現実が現れているからだ

 

運命とよばれるもの

これは特に注意しなければならないことで
設定された「望み」に向けて”そうなる”ように

つまりそこへ導くように
次々と偶然の出来事が
“必ず”起きてくることになる

実際、偶然なんてのはないんだよ

そうだろう?
過去を振り返ってみれば
すべてが必然だったはずだ

たとえば殺人犯の記録によくあるんだけども

なぜあの日、あのタイミングで
あのきっかけがあったのか
罪を犯して捕まった後に
彼らはとても奇妙に感じることになる

なぜならそのどのひとつが欠けても
自分はその犯罪を決行しなかった
いやそれ以前に実行は不可能だったからだ

ところがある場所で
“たまたま”誰かがしていた話が耳に入り

そしてその話が
いまの自分が置かれている境遇を
どうにかできる”可能性にあった”こと

なによりそういう状況に置かれている自分が
“そもそもあった”わけで
“偶然”にもカードは揃っていた

さらにはその犯罪へと導くように
協力者や情報や道具や日程なんかが
これまた最適なタイミングで用意されていった
つまり自ずと道は開かれていった

こうした犯罪者だけでなく
何かに溺れて人生を棒に振る人もそうだが
それは彼らが常日頃から
極端な具体的な望みを抱いているからにある

すでに枠組みに染められていることに
“自分”は気づかないまま

つまり彼らは「自らの判断だ」とか
「これは俺の怒りだ憎しみだ」とか思い込んで
現実はどんどん成就していってしまうんだ

だからあとになって
「どうしてこんなことになった」という後悔と同時に
奇妙なシナリオに巻き込まれていたことに気づく

私たちはこれを「運命」と呼ぶけども
ところがその運命とやらは
実は自らで生み出しているわけで

たびたび人生の岐路に立たされて
「選択」を余儀なくされるがその分岐は
自らが設定した目標(枠組み)によって現れている

だから思い留まることもできるんだ
たとえ”すべてが揃っていても”ね

つまりそのとき”あなた”は
自分との同一化を離れているということだ

 

現実の正しい起こしかた

じゃあどのような
アファメーションが有効なのかだけども
シンプルにまとめておこう

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