幸福は「まわる」ことで実現するもの
個人主義の時代だが
そうして個人を立てるには
他者を拒絶することがまず前提にある
それは無自覚のうちに為されていて
むしろいまの社会は
そうして他者と線を引くために
システム化されているともいえる
学校では成績を競い合い
働きに出れば
貧富の世界に放り込まれる
あちこちの広告に魅了され
自分はどんな物を持っているか
自分はなにをすることができたか
それらもまた
他者との比較が無意識のうちに
前提にあったりするわけだ
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さてこのような社会が
もう私たちには当たり前にあって
それゆえに他者との関わり方が
ただ億劫で面倒なものとしてしか
みえてこない
もちろん「個人主義」ゆえに
自分の得になる相手とは大歓迎だろう
何か与えてくれたり
褒めてくれたり
だがそんな人ばかりではないね
それゆえに他者の拒絶が
「基本の心理」としてあるわけだ
Notes お金, シンクロニシティ, ワンネス, 人間関係, 他者, 創造, 商売, 因縁生起, 引き寄せ
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