彼はすぐに取りかかる

彼は自分の妻や子供達のためなら
何でもやる
躊躇はない
しかもすぐに取りかかる
そこに彼の計算や主張は見当たらない
天気が変わるように
ただ起こる出来事のように
彼は自然に動く

いいかい
多くの探求者は見間違う
彼は「自分の妻や子供達のため」
だからそれはエゴだマインドだ
それが苦しみだ
そのように言う
それらはまったく違う
ここからの理解があなたを飛躍させる

彼にとって妻や子供達とは
一種の風景だ
そして彼が行っているのは行動ではない
それは行為
行動と行為の違いがわかるかね

行為はそのシーンに必要な「流れ」のことだ
行動は自我の渇望が生み出すものだ

腹が減れば飯を食う
それは行為だ
だが食べているから落ち着くとして食べ過ぎる
味が美味いから食べる
時間が来たから習慣通り食べる
それらは行動となる

あなたの「足りない」「求める」を満たす動き
それはすべて「行動」だ
行動はあなたに負のエネルギーを与える
負荷
つまり抵抗感

だが行為には負荷がない
風のように水流のように
とても自然に流れていく

最初に挙げた彼の話だ

彼は何でもやる
躊躇はない
しかもすぐに取りかかる

これが行為だ
だが彼が「ここでこうしなければ食わしていけない」
エゴを原動力にしたとき
とても疲れ果てる人生となるだろう

簡単なことだ
「そこ」で必要な動きだけに身を任せておけばいい

 

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