人生の儚さを超える

人がいて動物がいて
信号機があって建物がある

だがこれは言葉の世界だ

人や信号機という
言葉で区切りとった世界をみている

もし言葉を捨てることができたなら
世界は混沌とした
すべてが入り混じったようなものとなる

コーヒーに落としたミルクが
溶け合っているようにね

その様子は五感で察することはできない
視界も香りも味も言葉として
受け取っているように
五感がそもそも
「区切るための器官」だからだ

さて本題はここから

今回はそのカントのヌーメノン的な
ありきたりの二元論の話ではなく
五感で感じ取る私とその対象を
貫いて流れている強烈なエネルギー、
すなわち「混沌とした原型」について
理解を深めていこう

 

1.

愛する人やペットがいる
またこれだけは譲れないという趣味が
あなたにはあるかもしれない

だがよく考えてみて欲しい

あなたが魅力に感じている
その「なにか」は
本当にそれらが持っている魅力なのだろうか

その対象に幻想を浮かべているだけじゃ
ないのかね

つまりあなたが見ているのは
その対象のもっと奥にある
「なにか」ではないのだろうか

「そんなことはない
うちのネコちゃんへの愛は世界一だ」

私も猫を飼っているからそれはわかる

だがあなたはその飼い猫に
何かを浮かべているだけではないかな

この話を誤解してはならない

他の猫と取り替えても
同じように愛せるだろうなんて
話をしているのではない

そうではなく、その飼い猫を通じて
その猫とは「無関係のなにか」を
あなたは「愛している」と
言っているのではないのかということだ

これは恋人や結婚相手にもいえる

私は妻を愛しているし
妻のどこか好きかと聞かれれば
ちゃんと答えられる

もちろん別の女性には
その同じものは見つけられない

だがね、
この妻から感じ取っている「なにか」は
本当の妻が放っているものなのだろうか

私が妻というスクリーンに
何かを投影しているだけなのでは
ないのだろうか

こんな話をすれば
私がひどい男にみえるだろうけども
これはこの世の原理を解く重要な鍵となる
あえて汚れ役をかぶっておくよ

若い頃の話になるけども
あるアルバイトで雇われていたときのことだ

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