「問いそのもの」

あなたが幼かった頃
子どもながらの疑問に対して
「大人になったわかるよ」と
言われたことがあるかもしれない

また若い時代の私たちといえば
人生の漠然とした問いを前に
「たぶん大人になったらわかるのだろう」と
過ごしていく

ところが大人になってわかるのは
その答えがわからないまま
自分は大人になってしまったということだ

だがわかったのはまさにそのことであって
きっと幼いあなたに答えてくれたその人も
人生には決してわからないことがあるということが
わかるときが来るのだと
自らの経験をもとに話していたのかもしれない

私たちはその答えをいつも
人間関係や日々の生活のなかにみつけようとする

愛してるのに苛立ちをぶつけてしまったり
素晴らしい朝のはずなのに心が滅入っていたり

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