現実を変えるには現実の方から変えなければならない

表層意識と潜在意識の関係についてよく質問をもらうのだけども、このように捉えてみるといい。

・表層意識は「内容」
・潜在意識は「仕組み」

たとえば野球というゲームがあって、そのなかでどうやってヒットを狙うかとか、どうやってストライクを奪うかということが「内容」となる。そしてそうした内容を可能にしている野球という概念が「仕組み」というわけだ。

恋愛におきかえてみれば、相手の気持ちがどうであるかとか、二人の関係の様子などが「内容」であり、そうして恋愛というものが実現されているこの時代背景や社会など、そもそもの人間の世界が「仕組み」だといえる。

時計が時刻をさしていることは「内容」であり、裏で無数の歯車が動いていることが「仕組み」となる。

また、買い物に出かけてある商品に目が留まったとき、その商品の魅力や価値というのが「内容」であるわけだ。

だがここで間違えてはいけないのは「この商品がどうしてそのような魅力があるのか」と探ることはまだ「内容」であり、そうではなく「そもそもなぜ”商品”なのか」ということを生み出している、さらに大きな外側にあるものが「仕組み」となる。

ただし内容と仕組みは相対的な関係にある。恋愛を可能にしている時代背景という仕組みに目を向けた途端に、その仕組みだったものは内容に変わる。どこまで追いかけてもその仕組み、またその仕組みと、無限に現れてくるようになる。

1.

じゃああなたが「思考するとき」を考えてみよう。何かものを考えている。誰かのことや仕事のこと、なんでも構わない。

この場合「思考すること」が内容であり、その思考を可能としている構造が「仕組み」となる。

つまり「仕組み」は、思考することができないということだ。何を思考しても、それは「内容」になってしまい、どうしてそれを思考しているのかを思考することはできない。

思考が起きている時点で、それは野球がプレイボールを開始しているのであって、すでに野球の世界に放り込まれている。気がついたらバッターボックスで次の投球を狙っている。

眠っているときに見る夢も同じで、たとえば夢占いなんかでいえば、夢に出てきた光景そのものを判断してもあまり意味がない。どうしてその光景が現れたのかというその構造に夢占いの真髄がある。

ある模型の骨組みがあって、その上にどのように表面を貼り付けるかで完成した姿は様々に変わる。だが骨組みは同じなのだ。つまりその「様々な姿」は常に同じ骨組みという土台によって生まれているのであって、夢占いはその骨組みの構造を捉えるというわけである。

だがこれは日中の現実世界も同じ構造にある。だから現実を認識している「表層意識」に映っているものは、常に「潜在意識」によって提供されているというわけだ。

2.

このような視点で捉えてみれば、どのようなこともそれ自体に「苦悩」しているだけでは、そこから出ることはできないことがわかる。いつも話していることだが、苦悩は解決するのではなく、あなた自身がそれをそのままに自由に扱えるようにならなければならない。

言いかえれば、

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