人生の重さから抜け出すために

なんだか人生が辛いなと感じたなら
その重さを和らげる何かを探すのではなく
いま自分がどのように生きているのかを
深く観察してみよう

主に私たちは

・やりたいこと
・やりたくないこと

このどちらかに囚われている
頭のなかは常にどちらかにあるわけだ

実際いまもそうではないかな

 

中身は同じ

「やりたくないこと」はわかるね

もちろん様々な約束事で
人間の世界は成り立っているが
こうして社会生活に参加している限り
起床や睡眠も義務化してしまう

つまり生きていること自体が
従わされていることであり
だがそれを違反することは許されない

だからなにもしていなくても
常に私たちは焦りや恐れを
無自覚のうちに抱えていることになる

これがたびたび襲われる
理由のわからない虚しさなんだ

対して「やりたいこと」は
一見ポジティブな性向にみえるけども

ところがなぜそれをやりたいのかといえば
やりたくないことから
気分だけでも逃れたい口実だったり
本当にそれがやりたいのかもわからず
広告や情報に背中を押されて
ただ欲求を解消したいだけだったりする

だからこれも結局は
“ネガティブな感情”として
無自覚に抱えているというわけだ

つまり2つの思いは
反対のようで実は同じ路線にある

だから人生が辛いと感じて
それを和らげる何かを探しても
根本的な根が取り払われることはない

しかしあなたは社会に
どっぷり浸かり込んでいるゆえ

・やりたいこと
・やりたくないこと

この2つに「縛られていない生き方」が
どんなものなのか
わからないかもしれない

だけどもこれらでないあり方こそ
本当の私たちの生き方であり
それゆえに人生は幸福なものとなるのだよ

 

演じさせられている苦しみ

ではどうやってそれを見つけるべきか

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