言葉と笑顔

人間に授けられた素晴らしいもの
それが言葉だ

赤子は言葉を覚えてはじめて
人間としての生をスタートする

ママ、パパ、わんわん、

言葉が物や思考の輪郭となり
世界をどんどん詳細に描いていく

それまで「快か不快」の
反応だけだった狭い世界が
言葉を覚えるごとに
豊かで多彩になっていく

たとえば猫や鳥からすれば
それはただの壁であっても
人間からすれば
それは心を和ませる絵画なのである

ゆえに言葉とは
絵の具であり筆であり
人間だけの魔法のなのだ

 

1.

だがそうした豊かさに満ちる喜びは
幼少期あたりで尽きてしまう

言葉の創造をやめてしまい
自らがすでに描いた世界
すなわち既存の意味付けに
縛られるようになるからだ

つまり伝えることや解釈することが
「当たり前」となってしまい
自分の言葉が世界を作り出していることを
すっかり忘れてしまう

・相手の言動に→腹が立つ
・他の人々と比較して→惨めになる
・将来に→不安になる

このように物事と心の言葉が
自動的につながってしまう
1mmすらも創造できる余地がない
つまり使い古した言葉の世界
そんな古い絵の中に閉じ込められる

それはもはや赤子の
「快・不快」の世界と変わらない

外見的には
社会に揉まれた大人の姿にみえるが
実際は赤ちゃんが
泣き喚いているようなものだ

赤子は与えられた世界でしか
生きてはいけない
自ら生み出すという術を知らない
だからいつも求めているのであって
ご機嫌か不機嫌かのどちらかだ

あなたはどうかな

自分で喜びを生み出せないなら
創造性を失った世界で
生きているということだ

とはいっても
本当の赤子は母の腕に抱かれている

だがあなたはとうの昔に
母からも切り離されて
いまやスーツを着た幼児プレイでしかない

求めて求めて
心が泣きわめくけども
ミルクはやってこない

さあどうしようか

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