「 ワンネス 」 に関する一覧を表示中

誰もいない

歌川広重の描いた浮世絵のなかで「大はしあたけの夕立」が昔から好きでね、あの絵を眺めていると、雨の湿った匂いや豪快な雨音に取り囲まれているような感覚が開いてくる。 …

慌てることをやめる

何かが起こるときは起こる そういうものだ だから慌てることはない 物事の起こりをみてから それについて対応すればいい ゆっくりでいいのだよ もっといえば 本腰い …

相思相愛の仲になるには

前に書いた手記と被るのだけども、恋愛感情とは相手の庭のなかで、つまり「相手という土壌のなか」で己の芽が育っているということにある。 誰かを好きだというのはその時 …

声なき残響

近くに幼稚園があるのだけども 窓には動物や花などの装飾がされている クマやウサギが笑顔で手を繋ぎ 花や星に囲まれている もちろん先生が 園児たちのために貼り付け …

大地に根を張る

たくさんの画家がいて それぞれの特徴がある たくさんの哲学者がいて それぞれの思想がある モネやシャガール プラトンやデカルト それぞれ独自の「売り」を持ってい …

無意味さの向こう側

誰もが人生に虚しさを感じている 何かを始めようとしても 「結局これをやって何になるのか」 そんな迷いがあなたを閉じ込める どうせこれも 「時間やお金の無駄だった …

人間関係が円満になるとき

どうして人間関係がうまくいかないのか。 たとえば自分だけがみんなに誘われなかったり、自分が話し出すと途端に場が静まり返ってしまったり、そんなことで悩んでいないか …

私たちは何者なのか(5)

最高にワクワクする人生とはどんなものだろう。それはやはり遊びでも仕事でも恋愛でも、自分でやりたいことを作り出して、そしてそれを実践していくことだ。でもなぜやらな …

私たちは何者なのか(4)

私たちの正体は時代ごとの思考であると話してきた。思考の外側に「自然の世界」を措定したとき、その自然の世界を包む巨大なガスのようなもの、そのガスのなかで私たちは「 …

私たちは何者なのか(3)

さて前回までに私たちは知らずのうちに西洋的な支配のなかにあると書いてきた。だがそれは洗脳などではない。なぜなら洗脳というならば「洗脳されていない状態がある」とい …

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