「 生き方 」 に関する一覧を表示中

他者から自由になる

他人は地獄であると サルトルは言った 他人の意識に押しつぶされて 自分自身を見失えば その通り地獄となる だが自分を見失うとは 存在が消えるということではない …

空っぽの世界

道路の隅に 小さなお菓子の空箱が 落ちているのをみた 真ん中らへんが ぐしゃっと潰れて 静かに転がっている 箱がそこにあることに 意味はない なんの意味もない …

富とはなにか

そろそろ打ち合わせの時間だ。読みかけの小説とコーヒータイムの続きは戻ってからにして、出かける準備をしよう。バスルームの照明をつけてドアを開ける。ドアノブは先日取 …

時代を生きるということ

生命という言葉がある。ひとりの生命は地球よりも重いなんてキャッチコピーがあったりする。だが生命とはなんだろう。これは実はここ200年ほどに生まれた概念であり、そ …

砂浜の足跡

仕事であれ生活であれ いまやっていることを 好きになることだ そのことを成功させようとか うまくやろうとかは一切忘れるといい ならば億劫さが消える 好きになるた …

人生の節目

人生の節目というのがある 時期的なものをいうことが多いが 転職や引越しなど 環境が変わることもそうだ なぜ節目というのか それは人生の光景が変わるからだ たとえ …

現実を順調に流すには

至福とは中間にある。過剰でも不足でもなく、そのちょうど真ん中に位置する。だがそれは生の領域ではない。死=無であるということだ。睡眠や湯船でリラックスしているとき …

咲き乱れる花のなかを歩く

朝起きて通勤して帰ってきて寝る。たまの休みは誰にも邪魔されたくない。そんな暮らしがずっと続く。だが続けるためには、仕事にしろ人間関係にしろ、社会のなかで「自分の …

自分と他者

たとえば外を歩いるとき「周囲の目線を気にしている」のと「自分から周囲を見ていく姿勢にある」のとでは、心の状態が真逆にある。「自分を見ているか」、「自分が見ている …

意識と無意識(後編)

さてここまで私たちは、肉体も精神も巨大なひとつからの末端部分であることをみてきた。つまり体は水や食べ物で形成され、思考は人類の記憶でできている。ゆえに「自分は個 …

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