導かれるままに
「今日も仕事か」と重い気分で服を着替えて
蛇口をひねって歯を磨いて
玄関から出ていく
そうして働いて給料を得て
どうにか生き延びてるわけだが
もちろんやめてしまえば
容赦なく困難がやってくる
周囲への社会的な顔も失われる
あなたが人生にうんざりするのは
砂漠に放り出された気分だからだろう
生きていたいだけなのに
なんでこんなにつらいんだろうかとね
つまり人生は己をいつも見放していて
野垂れ死んでもなんとも思わないような
そんな冷酷さを突き付けられながら
それでもそんな人生のために
己の人生を捧げなきゃならないなんて
まるで無慈悲な君主のために
捨て駒のように生きるしかない家来のようなもの
このまま衰えてやがて孤独に死んでも
その記録が役所の戸籍係の引き出しのなかで
他の紙と一緒に片付けられるだけ
自分からすれば人生も死も壮絶なドラマだが
全体からすればよくある日常の
取るに足りない出来事にすぎない
だからいつも愛や温もりを求めている
もちろん表面は承認欲求やら自己肯定感やら
いろんな形で現れてくるだろうけども
根底にあるのは無意識裏に痛感している
人生の報われなさへの虚しさだったり
するんじゃないかな
しかし人生は本当に
あなたを見放しているのだろうか?
Notes あるがまま, いまここ, 人生, 悟り, 愛, 死, 神秘
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