自己管理の法(10)

このブログは悩める人々の世界に存在している
つまりあなたのことだ

何が書かれているのかといえば
幸せになる方法だ

あなたは幸せになろうと努力してきた
その為にいまの状況を解決しようとしたり
お金を沢山手に入れようとしたり
恋人を欲しがったりした

だがそれらの問題がクリアできようとも
あなたは幸せにはならなかった
幸せは手に入れるものではないからだ
だから「幸せになる」というのは
言葉を間違えている

正しくは「幸せへ戻る」だ

くだらないもので山積みとなった心を掃除する
それだけであなたは幸せに包まれる
広々とした心の空間
そのスペースを感じられることが
あなたが最も欲しがっていたものなのだよ

幸せはいつもそこにある


金銭や恋愛、趣味、職業に生きがい
個性、ライフスタイルや夢など
お馴染みの言葉だね
あなたがいつも求めてきたものだ
人生のテーマにもなっているのだろう

だけども欲しかったものを手に入れても
なりたかった状態になっても
「何だか違う」
そんなものだ

それらはあることが起こるための手段だ
だがあなたはそれが手段だとはしていない
金や愛、目標達成がゴール
あなたはいつもそう考えている
だがそれらは手段なのだよ
手段をゴールとするから満たされることはない

あなたがそれらを通じて得たかったものとは
「幸せ」なのだよ
最近読んだ本にも同じことが書かれていた
その通りだ

もちろんモノやお金、恋愛、夢などは
その匂いを放っている
だからあなたは惹き付けられる
しかし理解しなくちゃならないのは
それらが香りを放っているのではないということ
放っているのは、あなたなのだよ
あなたがそれらを通じて放っていたのだ

あなたがダイヤモンドならば
ダイヤモンドの輝きを知ることはできない
自らがそれだからね
あなたがマイナス10℃という温度ならば
マイナス10℃を知ることができない

なんでもそうだが
そこから離れなければ
そこは見えないのだよ

だからわざわざ
カタチの次元という回りくどい方法を
意識は作りだした
これは人間的な解釈だがね

意識は知ろうなんてこともなく
ただその状態に在るのみだ

そしてもうひとつ
意識とは真我ともいわれるように
あなたの本当の正体だ
それはあなたが「体感」する幸福のあの感じ
その性質で出来ている
だから幸せな気持ちになりたい、というのは
単に本来の状態に戻りたい、ということだ
死にしろ
睡眠にしろ
無我夢中にしろ
すべてその状態で遊んでいることとなる
そこには「体験」がない

だから「戻る」のだよ

だからあなたが幸せになろうとしている時点で
すでに「意識の本質」からは遠ざかっている
今回はその辺りを砕いていこう

すべての物事はあなたが気付くためのもの


自己啓発?くだらない
哲学?それもくだらない
スピリチュアルですら
くらだないものだ

それら自体は何の力もない
それらから感じる楽しさが宝物なのだよ
それはあなたの中から引き出されている

以前Twitterでも書いたことがあるが
自己啓発書やアファメーションなどは
そこから答えに向かおうとするから枯れてしまうのだ
そうではなく、
それらを読んでいるときの「楽しさ」が答えだ
書いてあることを実行する必要もない

その本に書かれていることを知り得た時の
ワクワクするハート、それが幸せなのだよ

ところがあなたは実践して何かを掴もうとする
幸せを掴むために努力して苦悩する
そうしていつも本末転倒となる

それは物も金も異性も同じ

あなたのハッピネスを思い出すための「手段」
それが目的となってはならない

だからどんな状況だろうが
いつでも幸せになれることを覚えておきなさい

エゴ


大事なことを書くから覚えておきなさい
たった3行だ
何千年も前から世界各国で伝えられてきた
あらゆる宗教や形而上哲学、宇宙のなんたら
そしてこのブログの数百の記事は
たった3行で片付くことなのだよ

エゴの正体である「自己の主張」
自己主張を捨てて生きてみれば
あなたは素晴らしい人生になる

これだけだ
人間というそれ自体が罠のようなもので
誰もがこれに気が付かない
自分が生きるためには‥と考える
もうその時点でアウトだ
騙されないようにしている時点で
すでに騙されている

エゴはあなたではない
だけどもあなたはそれが自分自身だと錯覚している
じゃあエゴとは何かといえば
腹痛のようなものだ
痛みとはどこから来るのだね?
細胞がなんたら‥確かに物理的にはそうだ
だがそれが「痛い」とはどういうことなのか
セックスも同じ
愛のあるセックス
ないセックス
だがしている行為は同じだ
「愛」とはなにかね?

それらはエゴイズム
自己の主張、価値観、
それはこうであるという確固たる記憶
そのすべては生活環境から記された
単なる前例辞典だ

あなたがそうならば、そうなのだ
いつものこの一文は
皮肉で書いている

エゴを捨てることで
なんでもトライできるようになる
なぜなら「あなたの考え」はないからだ
守るものもなければ
失うものもない
得ようとするものもない

どこかに勤めたいが面接が億劫だとする
悪い印象を与えないように
始終仮面を被らなければならない
そして成功するかどうかもわからない
すべての駆け引きが綱渡り
考えるだけで嫌になってくる

そんなときも
あなたが自己の主張を捨てればクリアする
悩むところがないのだから
不採用になろうがどう思われようが
どうでもいいことだ

人間関係もそう
「あいつには腹が立つ」
でもあなたが自己主張を捨てれば
腹を立てることができないのだ

あなたが自己主張、
すなわちエゴを捨てれば
世界はそのあるがままを映し出す
それが本来の世界だ

ところがエゴのあなたは
自分の考えを持たなければいいだけ?
そのように考える
そうじゃない
考えるのではないのだよ

あなたがいなくなる
ということだ

自己主張を抑えるのではなく
世界に完全に溶けるということだ
自発的に消そうとしてはならないよ
それはエゴの罠だ

だがそれは難しい
なぜ難しいかといえば
あなたのその環境だ

先にも書いたが
エゴとはあなたではなく
その生活環境から記録され続けられる
前例辞典という書物だ
あなたは瞬時にそれをパラパラとめくり
「これは恐怖である。
そう書いてあるから私は怯えなくてはならない」

アホっぽいが
まあそんなところだ
辞典を読むのが「人間」だ

人間以外の生物は辞典は読まない

人生を変える唯一の方法


あなたのエゴは
現状の生活環境から作られている
だから新しい環境セットを作るのだよ
映画のセットと同じ
背景が宇宙ならばSF映画で
ドンパチやってるなら戦争映画だ

あなたが新しいセットに入るとき
あなたは新しい役柄になる
スターウォーズに寅さんは出てこない
つまりあなたのエゴは違うものになる
それが「面接対応バージョン」なのかはわからないが
少なくとも現時点では非対応なのだろう
替えてみる価値はある

だから

・まず環境を作ること(枠組をつくる)
・あとはその中を流れるだけ(自由になる)

いつも書いている通り
自由は制限の中にある
それらはワンセットだ

地平線しか見えない漠然とした大地で
あなたは何をするのかね
それは自由度が高いだけであり
自由ではない
Evernoteのようなものだ

その大地に区切り線を引いて
そこに家を建てたり井戸を掘ったりして
制限した環境をつくる
そうしてあなたはそこで好きなように
やっていけるのだ

ツールとしてEvernoteよりも先に
ルーチン管理を紹介したのはそのためだ

大自然もひとつの制限だ
それがあるから動植物や虫たちが棲息できる
宇宙空間じゃやっていけない

そして覚えておきなさい
その環境があなたの人生というやつだ

溝を作り、あとは流れるだけ


溝を掘ってそこに水を流すと川になる

溝が枠組み
水があなた
川が人生だ

溝を広くしたり勾配をつけたり
周囲に花を植えたりすることで
環境は変わる

そして水は流れなければならない
ヘドロを含んだ水は重くて流れない
純粋にさらさらと流れることで
水は腐らない

それらのその「様子」が
あなたの人生となる

ここで間違えてはならないのは
貧乏だから金持ちになれというのではない
理不尽な家族に包まれているから
彼らから離れるのか?
そうじゃない

環境とはあなたの心の中のことだ
さあややこしくなってきたね

いいかい
体の外側のこと
例えば出来事や他人、モノなど
あなたは当然、それらが外側だとしている
だが体の内側のこと
思考、感情など
それらも「外側」なのだよ

肉体を境界線としてしまうのは
あなたの固定されてしまった観念
つまり「常識」からくる
常識とは一体なんなのか考え観ればいい
あなたの常識、
つまり「これはそうである」という思い込み
だからその構造を変える

自己主張が消えれば
あなたは何でもできるようになる
世界に立ち向かうことがなくなるということだから
あなたの世界に争い、つまり不幸が消える

自己主張を落とすとあなたは完全に楽な生き方になる
ただしあなたの状況が管理されている必要がある
あなたが困難な生活を送っていると
そこで生まれるのが自己主張

幸せになりたいのならば
まず基盤つまりそういう現実を作って
あとは何もしない
流れておくままにさせる

体重管理をはじめる


まず身近なところから始めなさい

体重管理だ
「くだらない」と思うなかれ

あなたが最初に管理するものだ
体重すらも幻想だ
日々刻々と変わる数字に
幻想との付き合い方を学びなさい
体重を管理する
それはつまり理想的な体型になるということだ
スリムなれば基本的には
美しくなる

美しくなればあなたは
外に出たくなる
少なくともいまより世界と関わりたいという
気持ちになる
流れを自ら止めない限りはね

さらに食事についても考えるようになる
食事は意識して食べるようになると
無駄食いをしなくなる
あなたはこれまで無意識に食べていた
何かに反応して
食べ物を口に放り込んでいた
少しのストレスがトリガーとなる
あなたは何か起こる度に
その反応として口に何か放り込む

それは食べているのではなく
ただの反応だ
無意識、つまり我を忘れた状態
それは無我ではなく忘我のことだよ

だからこれからは食べるようになる
食べるという行為にサマーディできるようになる

それまでの空腹を満たすだけの作業から
レシピを考えて料理を楽しめるようになる
いいかね、
ハッピネスはそういう流れから生まれてくる

そういう「食べること」という環境を作って、
あとは何もしないのだ

何もしないはひとつのキーワードとなっているが
多くの人が勘違いをしている

溝を掘って
水を流す

水は自ら流れようとすることなく
流れている
だから「何もしていない」
つまりタオだよ

クリエイティブであるということ


環境があれば
あなたは自由に流れていく

逆にいえば環境があなたを流す

それが面倒で不幸で理不尽な「溝」でも
あなたはその中を流れている
だからあなたの毎日が色褪せているならば
溝を作り替えるのだ
だけどもそれは金持ちになるとか
家族を抹殺するとか
そういうことじゃない

何度も言うが
あなたがワクワクするもの
その逆にあなたに障害を与えているもの
それらは単なるトリガーだ

あなたの中の何かを引き出す「きっかけ」に過ぎない
だから別の「溝」、つまり別の「制限」を作るのだよ

自由になる為には、制限(枠組)を作りなさい
そしてその枠組があなたの新しい人生となる
もしあなたがこんな息が詰まりそうな毎日で
さらに「管理しろ」だなんて無理

そういうならば
何も変わらない
同じ場所にいたらずっとそのままとなる

前回も記したが
人間はクリエイティブが本質だ
つまり人生を作り続けることが
あなたのハッピーの源だ

作ることは管理から始まるのだよ
あなたが絵を描くとき
どんな色の絵の具があるかチェックする
そこにない色は
キャンバスに落とすことはできない
「使いたい色があって」それに「手を伸ばす」
これが「溝」で「流れ」だ

言葉は堅いが
すべては管理だ
その枠内で「事は起こる」のだ

なぜ「管理」かといえば
その環境や現実を「変えること」ではないからだ
あなたがちゃんとその現実を「観ること」で
現実が変わっていくことを教えているのだよ

だがそれは現実が変わるというよりも
あなたの見方が変わるということだ
それが結果として
大きく現実が変わったようになる


体重を測ろうとせず、測っている


まずは体重管理から始める
何を管理するのかといえば簡単だ

体重を毎朝測って記録するだけ

もし体重計に機能があるならば
体脂肪もチェックしなさい
数値をメモに写してもいいし
次回に紹介するEvernoteに残しても良い

私は計測された時点で
自動でスマホアプリに転送され
さらにそのアプリからも
自動でEvernoteに転送されるようにしている

つまり、朝体重計に乗るだけだ
さらにいえば体重計に乗るということも
その直前まで忘れている
頭に入っていない
これが大事なところだよ

いまですら
毎朝そんなことをしていたのかと
思い出しているほどだ

それがルーチン管理
つまり執事の世話になっているということ
朝起きると、執事がリマインドしてくれる
つまりスマホに「体重計に乗る」と出ている

ああ、わかったよ」と
私はその通りにするだけだ

だから制限を作れだの
管理しろだの
息苦しい努力なんていらない

そもそも私は努力反対派
努力や根性なんてすぐに捨て去りなさい
そんな「自己主張」が
あなたの幸福を隠してしまうのだよ


私は流れている


ただ枠組を作って、そこに勝手に流れるだけ
「私は流れている」
そのように毎日言う

流れていなければ
その言葉で思い出すだろう
大事なことだ
だからまずは体重管理だ
そこから入りなさい

それだけであなたの人生は大きく変わり出すだろう

お出掛けや料理、美容、ファッションに
興味はなくとも
まず体重を毎朝測りなさい
ルーチン管理アプリに
「体重計に乗る」と登録するだけでいい
毎朝リピートにする
それが第一歩

いままであなたの「溝」になかった
新しい変化が起こり出す

すでにスリムなら
この話を基になにか別の管理を始めなさい
未知だから恐怖なのだよ
把握すればいい
枠を知ればいい

広大な大地に水を流したところで
水は行き場を失う
方々に広がって
どんどん分離していく
そうじゃなく
枠を作ってそこに「流れる」のだ

出会いが欲しけりゃ
趣味教室に通えば良い
教室に通う時間がなければ
時間を作ればいい

当たり前の話だ
だがこんなことすら
あなたはやろうとしないのだ
枠を作らずに
出会いや金を手に入れようとする

それじゃだめだ
枠を作って、そこに流れるだけだよ
これがクリエイティブの基本となる

その技法をいかにマスターするかが
このシリーズのテーマとなる
無為、無努力で在るための「方法」だ
この逆説を理解しなさい

次回へ続く

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Notes, タオ, マインドハック

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