幸せを計画するということ
楽しい予定や計画は
もちろん前もって考えるといい
だがまだ起きてないことへの不安や恐れは
それが実際に起きてから考えることだ
無論、ケースにもよるがね
災害などの事前対策は必要なだけやればいい
今回題材としているのは
人間関係や物事の曖昧な不安のことだ
というのは
まず楽しさや嬉しさは
「いまここ」で実感されているもの
だから楽しい予定や計画というのは
いまここにあるものへの”視野の拡大”にある
懐中電灯の先を回せば照射範囲が広くなるように
みえてる範囲が大きくなるということだね
それゆえ「期待する」ということではない
未来への期待は
“未来”を意識しているわけで
いまここにある楽しさから
離れてしまっている
それはみえてる範囲の拡大ではなくて
何もみえない暗闇を”みている”んだ
光のなかと闇のなか
つまりいまここにあるものを
先々に計画したりするというのは
「いまここ」と離れることがないまま
どこまでも充実した大地が広がり
もはやそれは
現在と未来をわける時間の隔たりが
なくなっているのであって
あなたの眼前にあるのは
常に「いまここ」のみとなる
実際そうなんだよ
あなたのこの人生というのは
普段は暗闇に覆われてるだけで
すべてに光が照らされば
Notes 不幸をやめる, 世界, 幸せになる, 幸福, 心, 思考, 技法, 時間を超える, 楽しむ, 生き方, 自分, 苦悩
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