魔法のパズルでワンネスを観る

あなたのお馴染みのその現実だが
よく観察してみるとあることがわかる

隙間がないのだ

必ず何かがあり
それを退けても
そこには何かが入り込む

匂いがあって
匂いを消せば無臭がある
光を消せば闇があり
椅子をどければ
かつて椅子があった場所がある

つまり何かを退けても
そこは別の何かで置き換わるのだ

 

魔法のパズル

いまその瞬間に存在しているすべて
それを一枚の絵にしてみよう

視界、匂い、音、気温
全部含めた絵だ
イメージの中で「瞬間」を一枚の絵にする
もちろんあなたの姿も思考も含まれている絵だ

その絵をパズルにするためにマス目を入れる
現実ではピースが抜けることは起こらないが
このパズルは本質を見せてくれる

さあはじめよう

その絵からピースをひとつ外してみる
そこは当然空白となる

次に絵の中の「あなた」のピースを
全部外してみる
あなたの部分が切り取られた
その虫食い状態の絵
それは現実としては成り立たない

これが何を意味するかわかるかね?

つまりあなたという「単体」は思い込みで
その瞬間を構成しているピースのひとつなのだ

足元を見下ろして
その視界から足だけを切り抜いてみたら
現実が成り立たない
足ではなく
床でもいい
床に落ちているホコリひとつでもいい
切り抜いたときの空白はなんだ?

足も床もホコリも
統合体の一部分なのだよ

つまり、足でも床でもホコリでもない
全部でひとつのワンシーンだ

あなたは完全で完璧であるといわれるのは
当然ながらあなたが欠けると
その世界が成り立たないからだ
あなたも何もかも
その瞬間という現実を構成する要素

そしてもうひとつの発見がある
パズルの下に台紙があれば
ピースを外したときに台紙が見える
すべては台紙の上に成り立っていたのだ

それが背景
つまりあなたの本性となる

絵柄とは思考のことだ
いつもあるのは一枚の絵だけ
瞬間というシーンが
紙芝居のように「起こっている」
あなたはあなたという個体ではない
絵というパッケージ
パズルのピース
台紙が意識
いま感じている何か
視界でも音でもいい
そのピースを外してみなさい

目の前の椅子をどけるんじゃなくて
目の前の「椅子と覚えた」絵柄のピースを外す
するとすべては
ひとつのものだったことが見えてくる

どこにでも意識は流れており
台紙があるからパズルは並べられるのだ

このように瞬間を一枚の絵にするということは
時間を超えた感覚を体得できる
よく遊んでみるといい

 

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