現実という幻想に気付く手記。日々追加。

恐れを克服する

仕事も対人関係も子育ても なんでもそうなんだけども 生き方には二通りある 失敗から逃れようとするか それとも「いかにそれをやるか」だ これは「生と死」に見方を置 …

語り継がれる書物

ここ最近の手記に関していくつか同様の質問をいただいているので、その返答を兼ねてまとめておこう。 人間は「身体」と「言葉」でできている まず「人間」だが、動物や植 …

愛と幸せと死と

誰かと話しているときや 好きな人と過ごしているとき コップや何かを持つとき 何かを見ているとき 肌で何かを感じているとき とにかく 「何かをしているとき」 あな …

腕相撲

かなり昔のこと 雨の降っていた夜だった ついていたテレビの番組を 覚えているから21時過ぎだった 妻と食事を終え 彼女は食器をかたづけていた そうしてしばらくし …

自他のトリック

他者の目が気になってしまう そんな話をよくきくね そこに他人の目がある限り いつもぎこちなくなる ひとりでいるときも どこか他人を気にしている だからのびのびと …

八方塞がりの現実を変える方法

現実が「どうにもならない状況に陥ってしまって、もう選択の余地がない」といった相談をたくさんいただいていて、同じ返答になってしまうので手記にしておくよ。 みんな同 …

人生を愛するとき

欲しいものや通りすがりの人たちを うらやましく眺めて 自分の人生はまだ何も始まってないと 感じていないだろうか 希望を持つのは 悪いことではないのだけども その …

ペルソナの世界(4)

連載最後となる。 まずこれまでの話で理解しておくべき重要なポイントとは、私たちは「死んでも」大丈夫だということにある。たとえば人類が紀元前5万年ごろに現れてから …

ペルソナの世界(3)

ではここで、人間について生物学的な次元(身体の次元)と、社会的な次元(言葉の次元)の関係について再び立ち返ろう。 こうしてあえて繰り返しているのには意味がある。 …

ペルソナの世界(2)

前回からの続きとなる。 他者(人や出来事)に己の存在を否定されたときの「自分が『人間』でなくなるという恐怖」、つまり自己同一化が引き剥がされる不安を消滅させるこ …

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