人間関係に疲れなくなるには

外で他人と関わるとき
いちいち大げさな態度で
応じてしまうことはないかな

あなたの本心としては
別に面白くもなければ
驚きがあるわけでもない

しかしその場にいるときは
自分のそうした本心さえも
うっすらしていてあまり見えていない

相手に流されるがままに
顔も身振りも勝手に動いている

後になって
そんな自分にげんなりするわけだ

ああ無意識だったなと
たくさん後悔が現れてくる
相手が悪いわけではないが
なんだかもう会いたくなくなる

会いたくなくなると思えば
なんだか相手に責任があるようにも
思えてくる

困ったものだね

だがここで気づかなければならないのは
そうしてひとりで考え込んでいるときも
結局は無意識に流されているのだ

だからいまもそうして疲れ果てている

 

1.

つまり「意識的に在る」とは
これらと真反対にあるということ

たとえば上司や顧客には
良い顔をしてなきゃならない
よって反応で応じることも大事なのではと
あなたは言うかもしれない

だけどもそれだからこそ
毎日ヘトヘトになるのだ

そうして「疲れ癖」がついてしまうと
他人と関わることに
拒絶反応が起こるようになる

もちろん”この世”は何をするにしても
人と関わらなければならないから
心だけが常に逃げ続けていることになる

会社でも家族に対しても
道を尋ねてきたおばあさんに対しても
あなたは自己の二面性に引き裂かれ続ける

だから目の前の相手が話をしていても
まっすぐに耳を向けられなくなるわけだね

聞いてる素振りはしている
だが心は逃げたいから
その場をやり過ごすように
応じてしまうわけだ

これは条件反射として起こる
つまりこれが無意識なのだ

そうして自己嫌悪と
逃れられない閉塞感に
いつも迫られていることになるのである

 

2.

この悪循環から脱しなければならない

そのためには

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