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人生が満ちるのは真逆の方向から
「弱り目に祟り目」というのは 弱りきってるときに さらに災難や不運が重なることをいう いくつか経験があるだろう だがこれは私たちが 個々の魂として存在しているか …
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「幸せ」はどこにも書かれていない
たとえば読書をしているとき 目は文字をみているのに まったく頭に入ってこない 全然違うことを考えていて 結局なにも読んでいなかった そんなことがよくあるだろう …
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続けることの大切さ
何事も続けることが大事といわれるね この教えは 先の不安な人生に怯えるあなたを 究極的な安らぎで包み込んでくれる だがこれは同時に 「続けられなくても大丈夫」と …
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「目移り病」を治す
パートナーや恋人と歩いていても すぐに別の人に目が泳いでしまう 綺麗な人だな 素敵な笑顔だな 親しい関係になりたいな そうして見惚れていると 一緒にいる相手がつ …
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幸せに不要なもの
カフェですぐ隣の席の 若い女性2人の会話が聴こえていた どうやら失恋話のようで 片方があまりに感情的に騒いでいたので 店中に響き渡っていた ── なんで彼が私を …
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本当の眼をひらく
瞑想がどうして心を解放するのか。また「瞑想的な生き方」がなぜ心や体を回復するだけでなく、人生そのものが素晴らしいものへと変化するのか。 そのような質問がいくつか …
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中心軸を与える
たとえば休みの日なんかで なにもしてないのに 気がついたらもう夜だってことがあるね そこに家事やスーパーの買い出しなんて 加わったらいったいどこに 美術館にいく …
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誰もいない惑星で手紙を拾う
どんなにあなたを困らせた人も その人が死んでしまったとき いずれあなたはその人を通じて つまりその人の遺影を前にして 結局人生で起きているすべてが 感謝しかない …
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苦しみのない生きかた
古くから伝えられる格言に 「物を持ちすぎてはならない」があるね これは単純な話であって 持っているものを失うよりも そもそも持っていない方が 苦しみが少ないから …
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月明かりの下で
月を追いかけても どこまでも逃げていく 幸せはそれとよく似ている だから人間が古来より残してきた 代表的な言葉のひとつにはこうある 「なにかをつかんでも砂のよう …