人生を充実させる不思議なパワー(4)

子供の頃を思い出しても何も見つからない、それどころか自信喪失になってばかりの自分が思い出される、そんな環境で育ってきたかもしれない。そのように己の欠点や弱点を前にするとき、その弱点を無視したいという気持ちや「他の人のようにならなければならない」という焦りには断固として抵抗することだ。

その代わりに、それが何につながると思えなくとも自分の得意な小さなことに目を向ける。ちょっとしたことでいい。新聞の家電チラシを眺めて比較するのが好きだったとか、キッチンの引き出しの鍋やフライパンを効率よく並べておくのが好きだとか、それらに壮大な夢を持とうとするのではなく、ただシンプルなそれらのことを上達させていくことだ。

なぜあなたが後ろ向きで自信がないのかといえば、そういった自分の好きな分野、得意な「ちょっとしたこと」を、これまでやり込んでこなかったからだ。他人と違うことでいいし、別にそれを公開する必要もない。単純で今すぐできるそのことを「上達させる」のだよ。すると自信というものがあなたの中で芽生え出してくる。またそうした素養は別の道へ進んだときであっても揺るぎない基礎となる。フライパンを効率よく並べていたことが、別の何かで大きく開き始めるのだよ。

自信を養う

あなたはいつも目先の物事に意味を見つけようとしてきた。ゆえに「くだらないこと」ばかりに取り囲まれている。おかげで何の輝きも放てないまま生きている。

だがいいかい、この世のすべては表面的な違いでしかない。見えているものはすべて幻想なのだ。フライパンを並べることと高度な天文物理学には何の違いもない。そこに不思議な秩序を感じ、己を通じて直観のままにそれを出力すること、そのための「手段」が、”世界という多様性”であるのだ。野球選手であれ、絵画であれ、料理人であれ、その根源にあるものは同じなのだ。つまりやってることは同じなのだよ。

じゃあ何が重要なのかといえば、フライパンを並べることが「本当に好きだ」という気持ちだけだ。最近の料理の傾向を考えて「よしこれはこうしておこう」とか、「まてよこうすれば‥、おお!スマートにことが運ぶぞ」だとか、そのハートは決して努力を厭わない。あなたは自分の好きなことをやっているだけだからだ。他人のことなど眼中にもない。その結果として料理人は余計なことに囚われず素晴らしい料理を完成させることができる。仮にそれがあなたの仕事であるならば、その報酬は実にクリーンな金となる。

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