恐れを克服する

仕事も対人関係も子育ても
なんでもそうなんだけども
生き方には二通りある

失敗から逃れようとするか
それとも「いかにそれをやるか」だ

これは「生と死」に見方を置き換えると
よりシンプルに捉えることができる

つまり「いかに死から逃れようとするか」か
それとも「いかに生きるか」ということだね

人生において犯す最大の過ちとは
「間違いを犯しはしないか」と
絶えず恐れていることにある

それは生を限られたものだと
捉えてしまうからだ
よって常に恐れに襲われ続けてしまう

「終わったらおしまいだ」と不安になって
現状を保とうとする意識が
人生を味気ないものにする

そればかりかその自己保身によって
他者との関わりや起こる出来事に
常に葛藤を生み出すようになる

だけどもどうして
「終わったらおしまい」だと思うのだろう?

それは「終わりなるもの」を
直視してこなかったからだ

たとえば机の上にちいさな虫がいて
手で仕留めれば
そこにあった命が消える

動物や人も無残に死んでしまうことがある
私もたくさんの死をみてきた

だけどもそれを
ただかわいそうだとか殺生だとか
虫は邪魔だったからだとか
そういう感情だけで済ませれば
大事なことを見過ごしてしまう

そこにあった命が消えたとき
本当は何が起きているのかを
直視しなければならない

感情や理屈だけで済ませてしまうから
わからないのだ

食卓に並ぶ食材についても同じだし
誰かの葬儀でも同じこと

蚊をパチンとやったとき
消えた命をちゃんと感じてあげる
するとなにも消えてなどいないことがわかる

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