「 あなたの正体 」 に関する一覧を表示中
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徳を積む
入ったお店の受付の人が あなたをみるなり なんだか嫌な顔をしてるようにみえて 距離を置かれてるような感じがするなら その直感は大体当たってる つまり「嫌な感じが …
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ろうそくの灯火
私がまだ幼かった頃 近所にちょっとしたお屋敷があって そこに同い年の女の子が住んでいた 一緒に登下校をしたり 家にも何度か遊びに行ったこともある 家にはいつも彼 …
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クロスワードの逆順
人生は偶然の連続であり、なにかをはじめるとき、それが幸せになるか不幸になるか、成功するか失敗するかは事前にはわからない。 だけども幸福な人たちがいる。彼らは総じ …
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「なんだ、夢だったのか」
眠りから目を覚ましたとき みていた夢を覚えていたりするね さっきまで信じこんでいた世界、 つまりなんらかの用事に追われて いろんな人とのやりとりがあった世界が …
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飛べないアゲハ
アゲハ蝶が空を舞うようになってからの寿命はだいたい二週間といわれる。 そんなわけで弱って地面に落ちて飛べなくなったアゲハを見かければ、せめてもの憐れみとして指に …
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あなたと私はどこか似ている
人は自分に似ているものに好感を持つ だがそれは直感的なものであって たとえばある芸能人に似ていると言われたが 自分の顔が嫌いだから その芸能人も嫌いというのは …
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魂は永遠に転生していく
先日カフェで午後を過ごしていたとき、別の席にいたカップルが店内に行き渡るほどの口喧嘩をしていた。 痴話喧嘩でよくあるのは、相手の言葉の一部だけを切り取って、その …
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他人を壊そうとすればあなたが壊れる
人生を振り返ってみれば ひとつやふたつ 意固地になって相手を困らせたり 悪意で他人を害したことがあるかもしれない そのときあなたは 「これで清々した、すっとした …
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神のみている夢
故人の遺影を前にすると 結局、”私たち”というのは 個々に実在しているのではなく ここには行き来する”思い”だけ …
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不思議な本
すべてが書かれているという本がある そこには太古から現代にいたるまで 私たち人類が知ってきた膨大なすべてが 書かれてあるとされる ただしひとつ奇妙なのは  …