神に選ばれた者になる

「あの人は選ばれた人だ」みたいに
言われる人がいたりするね

スポーツでも戦国時代でも
どんな分野やいつの歴史であれ
またあなたのクラスメートにも
何か抜きん出た人がいたかもしれない

それは技術がその修練によって
誰よりも高かったりもそうだし
ある事柄について興味を深めて
誰よりも探求し続けてるような人もそう

なによりそれを楽しんでいることが
そんな人たちには共通してるわけで

たとえ口では反対のことを言っていても
それをしているときのその人といえば
自分でも気づかない光を放っていたりする

他の人とは違う性質や傾向があるゆえに
神に選ばれてるみたいな印象を放つわけだね

それはつまり
「神に選ばれた人」というのは
自分のやりたいことをやってる人のことなんだ

ところが自分のやりたいことを
純粋にやり通せていくのはなかなか難しいもので

それができるためには
まさに”神”に選ばれなければならない

取り戻すべきもの

たとえばあなたが物を見るとき
自分からそれを見ているだろうか

ただ目に映ってるだけではないかな

試しに部屋の何かを見てみよう
ただし目から光線が出てるみたいに
それを注視してみること

それが何であるかは考えなくていいから
その何かを石にしてしまいそうなぐらい
じっと見つめてみることだ

できたね

するとあることに気づいたかもしれない