親切をすると世界は好転する

人に対して親切にすると人生が好転する
そう言われるからそのようにしてるのに
なぜかいつも疲れ果てているなら

それはたぶん人に気を遣っているだけであって
結局はそうして”気遣える自分”を
相手に評価してもらおうという魂胆が
どこかにあるんじゃないかな

たしかに気遣いできることは
周囲の空気を読めたり
自分よりも相手を立てたりするわけで
状況によっては必要な能力ではある

だがよくあるように
自分ばかりが辛い思いをしてるとか
こんなにやってるのに
あの人はなんで横柄なんだと
恨みを持ったりすることにつながりやすい

むしろ気を遣って
自らの意志を明らかにしないというのは
自分の意志を周囲や相手に語らせよう
しているにほかならず

ところが周囲や相手が
満足な配慮や代弁をしてくれないから
腹が立ってくるんだね

 

“重たいもの”

では人生が好転する親切心とは何だろうか

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