損したなかに光輝くものがある

「定め」というのがあってね
運命や宿命と同じ意味だけども

たとえば相手が悪くてあなたが損をしても
その通りに受け取らなければならないことがある

その「定め」に抵抗して
相手に反発してもただ長引くだけであり
たとえ相手を打ちのめしたところで
別の角度からやはりあなたは損を被るだろう

というのは
その出来事だけが起きてるのではないから

あなたの人生という全体において
その出来事は
全体を構成する”部分”として
みえているにすぎない

ゆえにあなたはそこで
引き下がらなければならなかった

もちろんその見極めは難しい

だけども相手に抵抗してるなかで

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