明るい帰り道

自分はあの人に
これだけのことをしてるのに

お礼もそっけないし
なんだか損した気分

そのように思うとき
逆にあなたに力を貸してくれたり
手伝ってくれたりする人のことを
よく観察してみるといい

もちろんあなたは
「ありがとう」と感謝を伝えるが

相手は大体において
「いやいや、お礼なんていいよ」みたいな
身振りを示すだろう

あなたはそれは
相手が謙遜しているからだと思ってるが
それが間違いなんだ

そうやって間違えてるからこそ
自分が誰かに何かをしたときに
相手の反応に振り回されることになる

 

その喜びは誰のもの

あなたに力を貸してくれる人は
別にあなたのためにやっているわけじゃない

そうしている自らが嬉しいからやってるんだ

だがそれはあなたも
自分をよく観察してみたら
きっとそうだとわかる

なのにあなたは相手に
「ありがとうと言いなさい」と
捲し立てている

自分のためにやったのに
相手のためにやったと言わんばかりにね

これまで反対側に答えを求めていたから
はじめはこの話に違和感があるかもしれないが

しかしこうして
みんながそうなのだと気づいてみれば

あなたも誰かになにかをするとき
余計な思慮は取り払われて
生き方はずいぶん楽になるはずだ

 

明るいひとつ

じゃあ本当の協力関係なんてないのかと
思うかもしれないがそれも間違えてる

たとえば困ってるあなたに
私が力を貸したとしよう

全文をお読みいただくにはご入会後にログインしてください。数千本の記事を自由にご覧いただけます。→ . またご入会や入会の詳しい内容はこちらから確認できます→ ご入会はこちらから


Notes , , , , , ,

コメント・質疑応答

  関連記事

-->