さまよう魂を導くこと

自然公園で犬たちを連れて歩いていると、老夫婦が道をたずねてきた。穏やかで真面目そうな旦那さんと朗らかな雰囲気の奥さん、仲の良さそうな2人だった。

どうやら紫陽花や睡蓮のイベントが開催されているらしく、

──この建物はどちらの方向にありますか?

と小さなビラをみせてくれた。

──ああそれならわかりますよ、この道をしばらく進んだら少し変わった建物がみえてきますから、そこですね。

私は自室のアームチェアに腰掛けて、朝のその出来事を思い出していた。

静かで明るい新緑のなかに、あの”透明”のなかに、彼らは溶け込むように消えていったけども、記憶に残る光景に心を澄ませてみれば「夫婦は無事にたどり着けただろうか」という心配は、杞憂であることがすぐにわかる。

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