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世界はあなたの中にある
欲しいものを挙げてみればわかるが あなたが欲しいものはすべて あなたの「知っているもの」に限られる どれだけ挙げようが 全てあなたの知っているものだ 「知らない …
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言葉を捨て去るとき
我々はよくしゃべる 言葉で区切られた伝え方を 基本としている だが本来のあなたである「それ」は 話すことも触ることも聞くこともない ただ見ているだけだ 観念とは …
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すべてはあなたの問題
あの子も成長したな、と 我が子を感心する親 だが成長したのは子ではなく 親の側なんだ 世界は変わらない 変わるのは見方だけ つまり子という他者はあるがまま 変わ …
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世界を変えたければあなたが変わること
世界はあなたの印象でできている 「東京は良い街だ」と言う人がいたり 「東京は怖い街だ」と言う人がいる 同じ「東京」だが 受け取る印象で大きく異なっていく  …
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名称を捨て去ることでひとつの何かが浮かび上がってくる
あなたの手には5本の指がある 親指と小指のカタチは違うが あなたの指だ 頭と足のカタチは違うが あなたの肉体である ここで注意したいのは なぜ各部に名前を付けて …
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感謝の循環
お金という概念がない世界を イメージするとき 社会の背後に流れる何かが見えてくる はじめてみよう 街はいつも通りで本屋も八百屋もある ただ金銭のやり取りがない …
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全体の部分
人間は名を与えられる あなたにも名前がある だがこの伝統こそが”原罪”となる 「名」によって 宇宙から切り離されるからだ 常に自他の比較 …
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自分の脚で立ってみると宇宙の中心に立てる
歩いているとき 「自分の脚で立っている」と唱えてみれば あなたは脚を思い出せる すると視界が変容する 自分自身を軸とした世界が 見えるようになる さらに自分の重 …
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何かに価値を与えることは他のすべてを失うということ
とある夫人が客を自宅に招いたとき 50万円ほどしたという ダイニングテーブルを 自慢気に語っていた 価値という幻想を生み出している そのテーブルに一匹の蟻が這っ …
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すべてを自分と名付けて観念の世界を見てみる
世界とはまさに山びこのようだ あなたの出力があなたへの入力を決める 世界ではそれが絶対の判決となる 周囲の全てに「自分」と名付けてみなさい 街の音に「自分」 冷 …