現実という幻想に気付く手記。日々追加。

日常のすべてに神秘をみる

何かに触れたときの感触がある あなたは触れた対象に意識を向ける だがなぜ”感触”というものがあるのか そこに疑問を向けてみようか 呼吸や …

目の前の事をそのままやる

心の平安に辿り着きたい それは簡単なことだ 考えることをやめればいい あるがままに流れていけばいいんだ 何か起こるたびに わざわざ「自分の主張」という領域を作り …

あなたの正体

あなたが日頃 自分だと思っている”以外”のすべて それが「あなた」である つまりあなたは 「あなた」に包まれている 他人も出来事も気温も …

世界を解放するとあなたが解放される

イエスが生まれたときあなたはその場にいた 彼が成長している間も布教を始めたときも 常にその場にいた 釈迦が王国にいたときも 荒行を行っていた日々も 開眼したとき …

人生の主役になる

自分自身に入ること 自分の身体にすっぽりと入ること そして自分の視界からすべてを見ること 日頃あなたは”自分自身”に入っていない 他者の …

気になるあの子

あの子がどう思ってるか そんなもの捨てること 「あなたが思う」のだよ 上司が満足してくれるかどうか そうじゃない 「あなたが満足する」んだ 他者は思考を持たない …

ガチョウは外だ

有名な禅問答がある 禅問答とは”それ”を 指し示すためのもの “それ”は言葉で伝えられるものではない 「それ」は …

常に罠のなか

歩く、笑う、立つ、座る 当たり前と思っている動作について 不思議に思ったことはないかな 道を歩いているなら 「道」とは何だ? 「歩く」とは何だろう? それらは一 …

水中に沈められたバケツ

大きなバケツの水中の奥深くで 小さなバケツを使って 水を汲もうとしている それがあなたの人生だ もし大きなバケツの存在を知れば 水中で水を汲むことが どれだけ愚 …

他者という幻想を見破る

いま言葉でこれを書いている つまり「世界」にいる私がこれを書いている 書いている私を「私」は眺めている 世界にいる私とは何かといえば 漂う思考のことである 漠然 …

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