現実という幻想に気付く手記。日々追加。

楽しくあるから楽しい

毎日がつまらないと言って 何か楽しいことはないかと探しまわって 心を埋めるだけの生き方をしてはならない そんなことをしても楽しさは逃げていく 楽しさとはまずあな …

漫画家のように

あなたが漫画家だとしよう 出来事を生み出して その出来事を経験する人物たちを描く それがストーリーとなる これはあなたがいまここに 存在している理由も同じ 出来 …

世界はあなたの中にある

欲しいものを挙げてみればわかるが あなたが欲しいものはすべて あなたの「知っているもの」に限られる どれだけ挙げようが 全てあなたの知っているものだ 「知らない …

言葉を捨て去るとき

我々はよくしゃべる 言葉で区切られた伝え方を 基本としている だが本来のあなたである「それ」は 話すことも触ることも聞くこともない ただ見ているだけだ 観念とは …

すべてはあなたの問題

あの子も成長したな、と 我が子を感心する親 だが成長したのは子ではなく 親の側なんだ 世界は変わらない 変わるのは見方だけ つまり子という他者はあるがまま 変わ …

世界を変えたければあなたが変わること

世界はあなたの印象でできている 「東京は良い街だ」と言う人がいたり 「東京は怖い街だ」と言う人がいる 同じ「東京」だが 受け取る印象で大きく異なっていく &#8 …

名称を捨て去ることでひとつの何かが浮かび上がってくる

あなたの手には5本の指がある 親指と小指のカタチは違うが あなたの指だ 頭と足のカタチは違うが あなたの肉体である ここで注意したいのは なぜ各部に名前を付けて …

感謝の循環

お金という概念がない世界を イメージするとき 社会の背後に流れる何かが見えてくる はじめてみよう 街はいつも通りで本屋も八百屋もある ただ金銭のやり取りがない …

全体の部分

人間は名を与えられる あなたにも名前がある だがこの伝統こそが”原罪”となる 「名」によって 宇宙から切り離されるからだ 常に自他の比較 …

自分の脚で立ってみると宇宙の中心に立てる

歩いているとき 「自分の脚で立っている」と唱えてみれば あなたは脚を思い出せる すると視界が変容する 自分自身を軸とした世界が 見えるようになる さらに自分の重 …

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