現実という幻想に気付く手記。日々追加。

幸せな鬼ごっこ

もっともシンプルなゲームといえば 「鬼ごっこ」がそうだね 広場と人があればすぐにはじめることができる 誰かが鬼となって 鬼にタッチされた人が次は鬼になる これは …

生命の世界

階段で足を滑らせて 骨折で入院して退院してからも 長らく松葉杖だった知人がね ようやく医師から許可をもらって 杖なしで歩いていいことになった まだゆっくりしか歩 …

空を見上げるとき

日々に追われて 心が混沌としてるとき 空を見上げると 境界がないことに気づく わかるかい 街だけじゃなく なにをするにしても 人間は区画化された世界をいきてるが …

宝物はいつも目の前にある

あなたは人生のなかで いろんな人をみる 素晴らしいなあと お手本となるような人や あんなのになったらおしまいだなと 悪い見本になってくれる人 身近な人がそうだっ …

アクエリアス

人生を愛するというのは 車の洗車に似てるといえる もちろん洗車したところで 車はスペックアップなどしない エンジンや足回りの部品を交換してこそ 数値上のスペック …

移りゆく季節のように

他人に悪意を持ったり まして人に悪事なんかを働くとき それは己自身に 悪事を働いてるのと同じであるから 注意しなければならない 誰かを下落させようとするとき そ …

己自身との戦い

正義のために戦う とてもよいことのように聞こえるね それは正しいことであり なにも間違っていない だからこそあなたには 許せない相手がいるわけで もちろん彼らが …

現世の消しゴム

たとえば正しい心についての教えを お寺の住職や本から学び 「よしこれからは正しい心で接するぞ」 そうあなたは意気込んでいた ところがいつもの家族を前にした途端に …

この世が笑う

あなたの前にいる 家族や恋人や友人や社長さん 人はよく笑う まるでこの世には なんの問題もないみたいに笑い出す そんなはずはない 人生は問題だらけで 夜の月はい …

ここにも神がいた

死を目前にしたとき 自転車のペダルの感触さえ 大切なことだったと気づくんだ 死ぬと”すべて”が消える しかしすべてが消えるとは どういう …

-->