運命の出会い

あなたに好きな人がいるとき
その人と同じ時代を生きられていることに
感謝したりするだろう

その人が存在する喜びはもちろんのこと
きっとこれを食べたことがあるし
きっとこのテレビ俳優も知ってる
同じ出来事をニュースで知っていたり
同じ歌を聴いていたり
たくさんの”同じ”を経験していることが素晴らしい

またそうして同じものに取り囲まれてるのに
その人なりにそれを捉えて
自分とは違う彩りにしてることも素敵だったりね

むしろその彩り自体が
その人という輪郭でもある

いろんな素材が溢れるなかで
いくつかが独自に組み合わさって
その人が現れている

つまりその人の魅力こそが
その人そのものであるということだ

これまでなんとも思わなかったものなのに
その人が持っていると特別な光を放っている

物事だけでなく考え方や価値観もそう
たとえそれが独特であっても
それは組み合わせの問題であって
それを構成する素材はこの時代だからこそのものにある

だから誰かを素敵だと思うとき

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