理想の人間関係を築くには

会社でも店の人でも
どうも他人から
低く見られている気がする

あなたは良好な関係のために
ちゃんと相手に配慮して発言してるのに
なんだか非礼な人ばかりで嫌になってくる

そんなときは
相手を恨むのではなく
自分自身をよく見つめてみよう

まず基本的なことだが
相手に否定的な感情が浮かぶのは
あなたが素直に生きていないからなんだ

「でも良好な関係を築こうと心を開いてる」
というだろう

だがそれはまったく開かれていない

たとえば禅の始祖である菩提達磨は
壁を前にして坐禅を続けていた

己が壁をみているのか
それとも壁が己をみているのか
だんだん曖昧になってくる

だがそれはむしろ
「どちらでも構わない」
という境地に至ることになる

己が壁を見ている
壁が己を見ている

そのとき「合一」が露わになる
つまり自他の分離は消えるんだ

あなたもいま周囲を眺めてみようか
「境地なるもの」に瞬時に触れられるはずだ

 

弁証法の先にあるもの

同様に18世紀の哲学者ヘーゲルは
弁証法を哲学的に定式化した

一般に弁証法というのは
対立するものがお互いの矛盾を解消して
ひとつ上の次元に上昇することだとされる

だがよく誤解されるように
それは「合理的な答え」を見出すことではない

たとえばAとBを足せば
新しいCが生まれるみたいなね

それは単なる演繹にすぎない

つまりヘーゲルは弁証法によって
精神の最高段階「絶対知」に至るとしたが
コーヒーにミルクを入れてカフェオレになるとか
そんな「手のひらの上」のことを
言ってるのではないんだ

そうではなく彼が示したのは

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